良いキャッチコピーって何だろう
いよいよKindle版の製作が完了し、公開を待つこととなりました。そこで現在販売中の商品説明を改めて確認した結果、商品説明やキャッチコピーなどが弱く、あまり魅力を伝えられていないのではないかと感じました。そこで、改めてキャッチコピーを見直すことになりました。
そうなると当然、良いキャッチコピーって何だろう、という疑問が湧き出てきます。有名企業などのセンスあるコピーとにらめっこすること数時間。幾つかの共通点を見つけることが出来ました。
- 短い
- 分かりやすい
- 本質を言い表している
- 見る人の共感を得られる内容
一目見て、すっと頭の中に入ってくる文章が理想です。そういった点では、牛丼チェーン吉野家のキャッチコピー「はやい、やすい、うまい」なんて、とても分かりやすく魅力が伝わって素晴らしいですね。しかし、一言で本質を言い表すというのは簡単なことではありませんし、短ければそれで良いというものでもありません。
一番重要なのは共感を得られるかどうかということではないでしょうか。心に響かなければ、いくら短くてわかりやすくても意味がありません。
恐らく多くの人は、製作者・販売者としてどのように伝えたいことを文字にするか、とか人目に付くことを意識して、いかに奇抜でインパクトのある文言書くか、と考えがちだと思います。私達が自分の商品説明の文章に魅力を感じなかった理由も、そういったことに原因があると考えました。
実際に手に取る人の生活において、どのような魅力があり、どう役に立つのかという視点で考えることが、心に響く良いキャッチコピーを作る際に必要なのかもしれません。
誰でもすぐにできる 売上が上がるキャッチコピーの作り方 (アスカビジネス)
- 作者: 堀内伸浩
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